足のお悩み : 「外反母趾」について
こんにちは、「足と靴のカウンセリング パザパ」です。
今回は、「外反母趾」について考えてみます。
足の親指が「く」の字に曲がって、親指の付け根部分が腫れて炎症を起こし、痛む方もいます。
外反母趾角がおよそ15度以上を外反母趾と言います。
原因は、
①つま先の狭い靴やヒールの高い靴、ソックスなどによる前足部の圧迫
②開帳足(指の付け根の関節の靭帯のゆるみ)による横アーチの低下、足幅の広がり
③遺伝(靭帯の弱さ、筋肉の弱さ)、母趾外転勤と母趾内転勤の不均衡
などが考えられます。
対処法としては、
①紐靴などの足のウエスト部(指の付け根の手前のくびれた部分)が絞れ、前足部にゆとりがある靴
②横アーチを支えるためのサポート機能がある中敷(インソール)を敷く
③母趾球部(親指の付け根部分)に余裕がある靴
④素材がソフトな革靴など
を履くことをお勧めします。
外反母趾の方から、「外反母趾には4Eなどの幅広の靴がいいでしょ?」とよく聞かれますが、
幅の広い靴を履けば、指先は圧迫されないのではなく、たとえ幅広い靴を履いても、足の甲が
押さえられないと、足が靴の中ですべり、圧迫され、変形も促進されてしまいます。
幅が広ければ良いということではなく、
足指の圧迫や変形を予防するには、足の甲の部分がしっかりと押さえることができる靴(ひも靴が最適)
を選ぶことがとても大切と思います。
パザパでは、親指の付け根や小指の付け根などの出ている部分について、木型を幅出し修正して
作ることができます(セミオーダーシューズ)。
お悩みの方は、まず無料カウンセリングを行ってみませんか。ご予約をお待ちしております。
ご予約電話番号 054-255-3260
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ご予約の際に「初めて」測定される旨、申しつけください。
その際、お名前・お電話番号・普段お履きの靴のサイズ・お悩み・どんな靴をお探しかなど
教えてください。カウンセリング測定の時間は約40~50分前後、無料です。
パザパはOPENから16年以上、さまざまなお客様の足と向き合ってきました。 これからもお客様と共に歩き続けます。